今の世の中では人はなんでも評価をします。例えば、買い物で買う商品や初めて会う人などです。人は自分にとって良い存在か、悪い存在か決め、どう接するか考えているのだと思います。このように評価することは大切なことですが、大きな欠点が存在すると思います。
人は人を評価する時、接し方を速く知るため、その人の表面上だけを見て判断していたり、よく考えず評価してしまいます。そのため、その人の本当の良いところを見ずに距離おいたり、悪い印象を持ったりします。このような状態に入った人の気持ちを変えるのは難しいと思います。「あの人は悪い人だ」という考えを持ち、悪い人だというフィルター越しにその人をを見てしまい警戒してしまうからです。人から悪い印象を持たれたまま生活をしたり、人に悪い印象を持ちながら生活するのは居心地が悪いと思います。そのためには評価する側、評価される側両方ともが気をつける必要があると思います。
評価は評価される人の言動でされると思います。言動たった一つで人間関係が壊れたり、人を精神的に傷つけたり、することができます。このような危ない言動を僕たち人間は毎日のように使っています。そのことを自覚し慎重に言葉を発し、行動すること大切だと思います。そうすることで、良い印象の評価につながり、居心地の良い生活になると思います。
また、評価する人はどう評価してもよいと思うけれど、その後の行動が大事だと思います。僕はよく兄とけんかをしていました。もちろんけんかをしている時は兄が嫌いという気持ちであふれていました。だから、けんか中は兄を嫌いと判断し、兄を警戒していました。しかし、それを見かねた母が、兄が僕のために皿洗いや、帰除をしていることを教えてくれました。母の助言というきっかけで兄の印象は変わり、仲直りができました。このようにきっかけで評価した印象は変えることができます。初めの評価で偏見を持つのではなく、自分で相手を知ろうとして、相手を深く知り、評価することが大切だと思います。だから、評価する時は冷静になり、視野を広く持ってから、相手の気持ちになって考えると良いと思います。そうすることで新たな発見、出会いがあり、視野が広がるかもしれません。
今の季節冬は受験や就職などの人生の別れ道に立たされ評価されることが多い時期だと思います。今までになかったプレッシャーを感じ、精神的に弱っている頃かもしれません。受験側や就職側に悪い印象をもってもらわないように、自分の良いところをもっと知ってもらえるよう言動を気をつけアピールをする。このように今の世の中は評価され、評価する時代です。よく使うことだからこそ、何が大切か知り、正しく活用していくべきだと思います。