「二学期の係、何がしたいか決めてきてくだ さい。」
先生は、週末の宿題を説明をした。わたしは、何にしようか考えた。
わたしは、友達と、「イラスト・写真係」をしている。係の仕事は、休み時間や昼休みにクラスみんなの写真をとり、とった写真を画用紙にはることだ。この係は、クラスの思い出作りもかねている。わたし達は一人一台パソコンをもっているので、そのパソコンを使って写真をとっている。二学期の係決めのとき、カメラ係になったけど、同じ係の子はわたしと一緒で絵をかくのが好きなのでイラスト係も追加した。
係の仕事で楽しいことは、みんなの自然な行動をとれることだ。いつも記念写真などをとるので、笑っていない写真もある。けれど、遊んでいると、自然な笑顔をとることができるのが楽しい。
反対に、むずかしいところは、みんな遊んでいるところをさつえいするので、みんなが動いているということだ。写真をとってもブレてしまうことがある。ブレると表情が分からないので、とても大変だ。だから、友達を追いかけながらさつえいしたり、一定の場所で待ってとったりしている。
今みんながはまっているのは、サッカーとテニス野球だ。テニス野球は、オリジナルの遊びでテニスのラケットで投げられたボールを打つ。そこから野球のルールと同じだ。それを係の子と見たり、とったりしている。
イラスト係の仕事は、みんなの書いてほしいと言われるキャラクターなどをかいてくることだ。五年生では、BTSが人気で、グループのキャラクターをかいている。書き終わったら、友達に見せたりイラストをプレゼントしたりしている。
他にも写真を画用紙にはるときにイラストをかくこともしている。友達に、
「○○をかいてきてほしい。」
と言われる前に、大体のイラストを見つけたり、なかったら探したりしている。もちろん友達にお願いされることもある。私は、言われたことをすぐに覚え、家に帰ったらすぐに絵をかく作業に取りかかる。この仕事は時間がかかるけれど、絵をかくのは好きだし、友達のことを思うとやっぱり力が入る。力が入るときれいにかけるので、とても楽しい。
これから係の仕事でしたいことが2つある。一つ目は、もっといろいろな写真をとって、みんなの思い出を作ることだ。二つ目は、もっと多くの友達に、
「これをかいてほしい。」
と言われるように活動していくことだ。それを達成するために、もう一人の仲間とともにがんばって係の仕事をしていきたい。